★非常に基本的な内容の確認です。

◎実臨床では細胞内液の補充、という考え方はあまりしません。高ナトリウム血症のときなど「血液を薄くしたい時」、心不全の時など細胞外液量を増やしたくない時(でも他の点滴が必要なので点滴ラインをつまらせないため)にブドウ糖液を使います(自分は)。

●5%ブドウ糖輸液

⇒細胞外液に入る
⇒ブドウ糖が分解され,free waterとなる
⇒細胞外液の張度を下げる
細胞内液の張度の方が高くなるため,細胞内へ移動する
もともとの容積比(細胞内:間質:血管内=8:3:1)に従い分布する

※free waterが最も効率よく細胞内へ分布する為,細胞内液の補充に用いられます。

※真水を用いると,入れた部位の浸透圧が急激に下がり,溶血を起こしてしまうので、
⇒5%ブドウ糖液を用いるのです。