★アミノ酸代謝で使われる.ASTが主役,ALTが例外.

■アミノ酸からαアミノ基(-NH3+)を取る反応
アミノトランスフェラーゼ(トランスアミナーゼ)が用いられる
…アミノ酸によって異なる
ALT:アラニンアミノトランスフェラーゼ
 =GPT:グルタミン酸-ピルビン酸トランスアミナーゼ
⇒「アラニン+αケトグルタル酸↔ピルビン酸+グルタミン酸
αアミノ基:アラニンからグルタミン酸へ
…最も基本的な反応

※リシンとトレオニン以外のアミノ酸は,それぞれのトランスアミナーゼによりアミノ基転移する.

AST:アスパラギン酸アミノトランスフェラーゼ
 =GOT:グルタミン酸-オキサロ酢酸トランスアミナーゼ
⇒「オキサロ酢酸+グルタミン酸↔アスパラギン酸+αケトグルタル酸」
αアミノ基:グルタミン酸からアスパラギン酸へ
⇒アスパラギン酸は尿素回路で,窒素の供給源となる


■酸化的脱アミノ
ほとんどのアミノ基は,上記のようにグルタミン酸に集められる
・グルタミン酸デヒドロゲナーゼ
⇒「グルタミン酸の酸化→αケトグルタル酸+NH3」
 ※酸化には,NAD+かNADP+が用いられる
⇒尿素回路へ


参照 イラストレイテッド生化学