★減圧する場合は太く。

■意識清明な患者
減圧目的
14Frか16Frセイラムサンプチューブが適切
セイラムサンプチューブは2つ穴があり、片方で吸引しても、もう片方が胃と大気を交通しているため、胃壁にくっつかない仕組みになっている
※十二指腸まで入った時、セイラムサンプチューブは胃内まで引き抜く必要あり
 ⇒固いため、粘膜を傷つける可能性あるから

経腸栄養目的
12Fr以下の小口径のフィーディングチューブを用いる;挿入時の不快感軽減のため
⇒柔らかいためガイドワイヤー(スタイレット)がセットだが、ワイヤーを再挿入してはいけない!
 …胃穿孔の危険あるため
※十二指腸内まで入れてもよいが、それで誤嚥予防とはならない(リスクは減らせる)

■挿管患者
・指を口の中に入れて誘導できる
⇒できない場合、喉頭鏡を用いて行う


■入れ方
・鼻から進める
 ※4%リドカインスプレーを使うことで、不快感軽減できるという研究あり
⇒咳き込みたくなった時、飲み込んでもらう(水を用いてよい)
⇒声出せなくなったり、咳き込みが激しい時は気管に入っている
減圧目的の場合、胃底部に留置する
 +間欠的に低圧で吸引する;セイラムサンプチューブの穴がつまりやすいため
⇒栄養目的の場合、状況に応じて胃 or 十二指腸に留置する

 
参照 UpToDate