★本当に良いと思った本だけ紹介しています。

①救急外来

ジェネラリストのための内科外来マニュアル


・鑑別診断の本は限りなく色々ありますが、この本が最も実用的だと思いました。
・研修医が勉強したいことが、この本に凝縮されています。
・忙しい外来をやりながら勉強するには、これくらいコンパクトでないと読めません。気になったら、外来終わった後に勉強すると良いと思います。
・もっと早く買えばよかった、と思った本です。


②病棟での知識補完

Pocket Medicine: The Massachusetts General Hospital Handbook of Internal Medicine, 5th edition (North American Edition) (Pocket Notebook)


・アメリカでは必携といいます。
・コンパクトに知識がまとまっており、すぐ参照できるので良いです。
・日本語版は何故か読みにくく、英語版をお勧めします。
・学生の頃読んで感動しました。
・但し、あくまでスタンダードな知識のレビューとして適していると思います。


③薬の使い方

症状と患者背景にあわせた頻用薬の使い分け―経験とエビデンスに基づく適切な処方


・痛み止めや便秘薬など、ルーチンで出してしまう薬の考え方です。
・実際の薬の使い分けは、研修医になって初めて学ぶ知識だと思います。先輩医師に聞くか、本で自分で勉強することが求められます。
・処方する機会の多い薬なので、一度学んでおくと役に立ちます。
・名著です。


④身体診察

サパイラ 身体診察のアートとサイエンス 原書第4版


・身体診察は重要、と教えられますが、体系的な教育を受けることはほとんどの病院で難しいです。
・一方、上級医とディスカッションする時、身体所見は意外に有用です。
・この本では、身体診察の方法や歴史、有用性について、著者(有名人)の私見が述べられています。
・辞書として使え、またウィットがきいていて読んで面白いです。


⑤漢方を使ってみる

フローチャート漢方薬治療2 典型例で生薬からカンポウを理解する


・対症療法として、漢方はめちゃくちゃ使えます。
・理論を理解するのは、非常に時間がかかります。
・この本は、典型的な症例に対する漢方処方と、その根拠を、200例くらいまとめたものです。
・これさえあれば、それらしく漢方が使えます。
・かなりカバーしているので、極める気が無ければこれ1冊でいけます。
・漢方初学者の臨床医には、ものすごく適切な本です。

 
更新 2015/4/22