★ステロイド+低浸透圧性造影剤の使用

■アレルギー予防法
①ステロイド

有効性は実証されているが、最適な投与法は定まっていない
 例⇒13時間、7時間、1時間前にプレドニン50mgを内服 
   13時間、7時間、1時間前にメチルプレドニゾロン40mg iv

②H2ブロッカー

エビデンスなし

③違う造影剤の使用

・前向き研究で有効性は確かめられていないが、同じ造影剤は必ず避けるべきとされる
低浸透圧(500-900 msom/kg)〜等浸透圧性(290 msom/kg程度)の造影剤が推奨される
 …高浸透圧性造影剤はアレルギーの頻度が多いため
⇒おそらく、浸透圧の出来るだけ低い造影剤を用いるべき

最近はほとんど非イオン性、低浸透圧造影剤が用いられる
⇒高浸透圧性造影剤がルーチンの施設は、以下の患者には低浸透圧性造影剤を用いるべき
・喘息、β遮断薬かNSAIDsの服用、造影剤以外の薬物アレルギーの既往、パワーインジェクターの使用、アレルギーへの不安が強い患者

※但し、どんな方法を用いてもアレルギーが発生する確率をゼロにはできない
(そもそも頻度は非常に低いが;0.05-0.1%未満)
⇒アナフィラキシーに対応する準備をしておくべき


参照 UpToDate