★高Kによる.
◎単純です。心保護液の蘇生を知っておきましょう。
■心保護液の組成と
1.グルコース ⇒エネルギー補給のため。
2.ジュータミン(重炭酸Na) ⇒緩衝液です。
3.マンニトール ⇒膜安定化,心筋浮腫予防
・膜安定化=フリーラジカルスカベンジャー
・浸透圧をあげ,心筋浮腫予防する
4.KCl ⇒心停止を引き起こします
※Na流入し、膜は脱分極した後、
⇒再分極過程に入りますが、
⇒高カリウムにより静止膜電位が上昇しているので、元の電位まで戻りきりません。
⇒この状況では、電位依存性Naチャネルが不活化されているので、
⇒次の脱分極がおこらないため、新筋収縮しません。
※参照:https://chishiegg.com/archives/22866675.html
5.インスリン ⇒エネルギー補給
・心筋のGlu利用を促進します
6.リンデロン(ステロイド) ⇒膜安定化
7.アルパラギン酸,グルタミン酸 ⇒エネルギー補給
・クエン酸回路を促進します
8.ヒスチジン ⇒緩衝液
9.MgCl2 ⇒心保護
・高Caに拮抗します。
参照http://nagoya.tokushukai.or.jp/shinryou/masui/shinzoumasui1-5-1.htm
http://www.teikyo-cvs.com/public/seminar_doc/cvs_seminar01/cvs01_slide.pdf