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χ二乗検定,Fisherの正確確率検定,Mantel-Haenszel検定の使い分け

★全て分割表の検定で,χ二乗検定が基本.

■Fisherの正確確率検定
・分割表の内,期待度数5未満のセルが20%以上存在する場合
χ2分布でプロットされるχ2値が,より飛び飛びとなる
 参照http://blog.livedoor.jp/megikaya/archives/35097988.html
⇒補正する必要がある
⇒代替法のひとつが,Fisherの正確確率検定

 

喫煙あり

a

b

a+b

喫煙なし

c

d

c+d

a+c

b+d

n

 
このような数値の組み合わせとなるとなる確率が計算できる
 p = {\frac {(a+b)!(c+d)!(a+c)!(b+d)!}{n!a!b!c!d!}}

⇒これをp値とし,検定を行う.

※階乗の計算の為,n数が大きくなると莫大な処理が必要となる
χ2検定の精度が悪くなる時だけ使う
 =期待度数5未満のセルが20%以上存在する場合

■Mantel-Haenszel検定
●ある分割表が,複数の分割表が足されてできている時
⇒それぞれの影響を加味してχ2検定したい
⇒Mantel-Haenszel検定

※具体的な理論根拠は学習中.

参照 SPSSで学ぶ医療系データ解析

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