★咽頭痛,鼻水,咳の3つがそれえば,ほぼ風邪.
※どれか一つしかない場合,違う疾患を疑う.
■A群β溶連菌咽頭炎
・成人咽頭炎の10%
・疑えばストレプトID行う
⇒感度80%,特異度95%
⇒陰性でも,経過がそれっぽければ治療すべき
※ちなみに,培養と迅速を同時に行うことは,保険では認められていない
①特徴
・左右のどちらかに限局する:扁桃腫大,咽頭痛,リンパ節圧痛
・小児との接触,本疾患の既往も重要
②Centor criteria
38℃以上 |
1 |
前頸部リンパ節圧痛 |
1 |
扁桃腫大or白苔 |
1 |
咳なし |
1 |
15歳未満 |
1 |
45歳以上 |
-1 |
※リンパ節圧痛が,感度最も高い
扁桃白苔は,感度低い(特異度高い)
・感度高く,特異度低い検査
⇒除外のための基準
⇒score≧2で迅速検査推奨(陽性的中率≧10%のため)
■インフルエンザ
①特徴
●流行期
・発熱,咳嗽はいずれも80-90%に認める
⇒突然発症し,症状は48時間以内に完成する:陽性的中率79%
・倦怠感,悪寒戦慄あり,くしゃみなし
・咽頭所見(-),リンパ節腫脹(-),呼吸音正常
⇒陽性の場合,合併症+インフルか,インフル以外
●非流行期
・風邪と鑑別困難
②迅速検査
・感度50%,特異度95%
参照 レジデントノート,UpToDate