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フロートラックの原理
2014/3/21
★オームの法則を基に,脈圧と統計から算出している. ■脈圧から一回拍出量(SV)を算出する・オームの法則:V=I×R⇒血管抵抗(R)が一定の時,脈圧(収縮期-拡張期血圧,V)はSV(I)と比例する①脈圧・脈圧の代用として,血圧の標準偏差を利用している …20秒間に2000ポイント測定,標準偏差を計算 ...
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術前に止める降圧薬はARB・ACEiだけか
2014/1/8
★ARB,ACE阻害薬,利尿薬. ■高血圧患者の麻酔・麻酔中,血圧が変動しやすい(上昇も下降も) ⇒心筋梗塞につながりうる ※MI発生率↑のエビデンスがあり,この予防が重要となる・麻酔終了時,血圧がかなり上がりうる・拡張期血圧が110以上だと,明らかに合併症の頻度が増える …収縮期血圧との関連は明ら ...
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脊髄くも膜下麻酔(spinal)のやり方,原理
2014/1/7
★ただの忘備録です. ①手術室についた ⇒患者確認,vital測定,ルートの確認 ⇒エピで低血圧になるので,ここで補液全開にしても良い ※低血圧の原因 …交感神経↓⇒末梢血管拡張による ⇒補液 or ネオシネジン(α1 agonist)で対応;除脈になったらエフェドリン ②体位とり( ...
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ドレーンの種類,原理
2013/11/12
★主に閉鎖式ドレーンが用いられる.※ドレーンを入れると勝手に水面が上がるのは,毛細管現象による. ■ドレナージの種類1.開放式・ガーゼに吸収させる⇒逆行性感染(特に4日目以降),凝血解の排出が不良・受動的ドレナージ ①圧格差 …大気圧より,液体貯留している部位の圧が高い場合 ②毛細管現象 … ...
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VAC療法,なぜ効くか?
2013/10/1
★膿を吸うことだけが目的ではない. ●VAC療法…陰圧閉鎖療法のうち,VAC systemを用いた方法 ■直接作用・湿った,温かい環境となる⇒創傷治癒に適している・陰圧により,創の表面+間質から水分を引く⇒組織の浮腫を防ぐ・陰圧により組織が変形する⇒端の部分が合わさる,など細胞学的にも良い影響⇒瘢痕 ...
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術前,ワーファリンからヘパリン置換の意義
2013/9/2
★半減期が短いため,抗凝固の中止期間が短くて済む. ■抗凝固薬を中止しないと…・明らかに出血リスクが高まる・ヘパリン置換後,4時間休薬して手術に臨めば,出血リスクとならない※ワーファリン休薬後,INR正常化するまでは4-6日かかる ■抗凝固薬を中止すると…・脳梗塞,塞栓は0.5%に,術前のmajor ...
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閉腹の決まり
2013/8/7
★エビデンスがある. 1.糸・吸収糸は2-6週,非吸収糸は300日程度で吸収される⇒非吸収糸の方がテンション持続するため,よさそう⇒エビデンスはない※非吸収糸だと皮膚から結び目が触れ,不快となりうる 2.結び目・最も重要・外科結びの必要はない・6回結ぶ必要がある 3.層 ①腹膜… ...
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開胸蘇生術の適応
2013/8/5
★主に外傷. ●開胸蘇生術…心膜切開(心タンポナーデ) 心臓の圧迫止血 下降大動脈のクロス・クランピング(腹部臓器への血流↓,脳への血流↑) 開胸心臓マッサージ(通常のAED蘇生に比べ蘇生率は高い)■貫通性胸部外傷比較的予後良い:生存率37-60%<適応>・現場or 病院で生命徴候が確認できた ...
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CVの適応
2013/7/27
★厳密には決まっていない. ■原則・腸が使えるなら,経腸栄養を行う⇒腸が使えない場合,経静脈栄養を行う⇒完全静脈栄養の場合,中心静脈栄養が必要の事が多い. ■完全静脈栄養の適応①消化管手術・経腸栄養開始まで10日以上かかる,と見込まれる場合・もともと低栄養の場合,術後合併症で状態が悪い場合は適応とな ...
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手術時手洗いの後,清潔野で手袋をつけていいの?
2013/7/14
★全然ダメ. ●手術時手洗いの意義⇒手袋破損の際,感染が起こる可能性を減らす ・手洗いについて①手にいる細菌数を減らす事が出来る ※勿論滅菌はできない②水道水で良い ⇒滅菌水と変わらない,とするエビデンスあり. また,滅菌水を滅菌に維持することは困難.③アルコールでよい ⇒従来の方法(スクラブ法) ...