血液、輸血

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ICU・集中管理 血液、輸血

アルブミナーでどれほど血管内volume増えるか.アルブミン上がるか.

2014/1/21  

★入れた分だけ. ■コロイドの原則●'Q'は'Pc-COP'に比例する…Q:液の移動  Pc:毛細血管の静水圧  COP:コロイド(膠質液)の血漿浸透圧⇒Pcは平均20mmHg程度,COPは正常28mmHg程度⇒通常状態で,液は間質から血管内へ移動している ●晶質液⇒COP減らす⇒血管外への水分移動 ...

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感染 血液、輸血

好中球減少症→感染予防にマキシピーム,でいいの?

2013/11/4  

★リスクを考慮し,経口抗菌薬で良い. ■好中球減少症・正常な炎症反応を起こせない⇒症状がでにくい⇒発熱のみがサインの場合がしばしばある⇒発熱性好中球減少症といわれる ・好中球減少:重要な感染症が起きうる,という意味において        ⇒「好中球<500」(UpToDate)        ⇒ID ...

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血液、輸血

血液像,骨髄像が読めない! ★白血球の分類も

2013/10/20  

★似た細胞を認識する. ■白血球の分類 白血球 顆粒球 好中球 好酸球 好塩基球 単球   リンパ球 B細胞 T細胞 NK細胞 ・よく忘れてしまいます. ■血液像   核 細胞質 形 クロマチン 色 顆粒,その他 好中球 band 一続き 凝集した塊がいくつも 肌色   好中球 segmented ...

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救急・外傷 血液、輸血

エビデンスのある止血剤は?機序は?

2013/9/18  

★輸血,生物学的製剤,トランサミン. ①輸血・濃厚血小板(PC)・新鮮凍結血漿(FFP):全凝固因子が入っている             ⇒凝固因子産生↓,希釈血漿の場合有効 ②生物学的製剤・第Ⅷ因子製剤,第Ⅸ因子製剤 ⇒血友病患者・遺伝子組み換え活性型第Ⅶ因子製剤(ノボセブン) ⇒30万円するが, ...

rs細胞

血液、輸血

RS細胞(フクロウの目)とは?【なぜそう見える?】

2022/1/11  

★B細胞由来の,多核の細胞。 核が2つの時,鏡面像に見える(フクロウの目) RS細胞について ①RS細胞はB細胞由来 ・免疫グロブリン(Ig)重鎖のVJD再構成…B細胞で行われる ⇒再構成された領域が,体細胞変異をたくさん生じる ⇒機能しないIgを産生する細胞となる   =Reed-Sternber ...

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薬剤 血液、輸血

ヘパリン類いろいろ

2013/5/23  

■作用機序・アンチトロンビン(ATⅢ)と複合体形成⇒活性化⇒トロンビンとⅩa不活性化↑⇒凝固系↓・少量の場合,Ⅸ,Ⅺ,Ⅻに対して強く作用⇒APTTでモニタリング cf.)ワーファリンはPTでモニタリング※抗Ⅹa/トロンビン比⇒少ない程,血小板への影響が大きい            ⇒出血の副作用多い ...

アデノシンデアミナーゼ欠損の病態

血液、輸血

ADA欠損が免疫不全の原因となる機序

2021/10/8  

★アデノシンデアミナーゼ(ADA)欠損は,重症複合免疫不全症(SCID)の原因の14%であり,最も多い. SCIDといえばADA欠損が有名ですが、ADAという酵素が欠損することでなぜ免疫不全となるのか。 生化学に基づきます。 わかりやすく解説しました。 アデノシンデアミナーゼ欠損の病態 ・ADA:ア ...

急性間欠性ポルフィリン症:アルコールで発作が起こる機序

内分泌・糖尿病 血液、輸血

急性間欠性ポルフィリン症:アルコールで発作が起こる機序

2021/9/29  

★ALAシンターゼの合成が促進され,ポルフィリンがたまるので起こる! なぜか国試でよく出る、急性間欠性ポルフィリン症。 アルコールで発作が起こる機序を解説します。 ●急性間欠性ポルフィリン症(AIP)の病態 ヒドロキシメチルビランシンターゼ欠損 =ヘム合成の欠損 ⇒δ-アミノレブリン酸(ALA)シン ...

晩発性皮膚ポルフィリン症の病態

内分泌・糖尿病 血液、輸血

ポルフィリン症で光線過敏症となる機序

2021/9/30  

★活性酸素による組織の破壊が病態. 太陽光でポルフィリン依存性酵素が活性化します。 晩発性皮膚ポルフィリン症の病態 ・最もよくみられるポルフィリン症 ・主病態:コプロポルフィリノーゲンオキシダーゼの欠損⇒ウロポルフィリノーゲンⅢが蓄積⇒ポルフィリン依存性酵素が活性化しやすい ******* ➤この患 ...

放射線・検査 血液、輸血

輸血前のオモテ試験とウラ試験の不一致【解説】:不規則抗体など

2021/10/5  

★様々な要因があり,特に異型輸血後ではそうなる. 輸血の際のABO検査には、オモテ試験とウラ試験があります。 これらは単純な抗原-抗体反応ですが、それらの結果が一致しない場合の解釈が重要です。 不規則抗体にも関連します。 これらの知見は「不適合輸血」を回避するために必要です。不適合輸血は致死的となり ...