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GREについて

★独力で勉強する社会人にとっては難しい試験です。それほど時間を費やしていませんが、参考にして下さい。

◎私のスコアです。
最初:verbal 145, quantitative 162, writing 2.5!(片方書ききれず)
2回目:verbal 150, quantitative 169(これが大事、誰でもとれます), writing 4.0
3回目:verbal 153, quantitative 170(これが大事、誰でもとれます), writing 4.0


■GRE攻略の概略
①まず、テストの概要と難しさを知ります。

・verbal, quantitative, writingの3つからなります。大学院にもよりますが、大抵はTOEFLを必須としており、評価されるのはほとんどがquantitativeのようです。
verbalは、これまで受けたあらゆるテストの中で最も難しいと思います。ただ、医師国家試験の勉強量とか考えると、それなりに対策すればそれなりのテストなのだろうと思います。
⇒何しろ単語が難しいです。なので最初はほとんど意味が分かりません。
・quantitativeは高校数学です。簡単ですが、高得点を取るのは少し難しいです。というのは引っ掛け問題があったりして、問題文を注意深く読む事が要求されるからです。つまりやはり英語の能力が問われます。
writingはTOEFLの難しいversionと考えて良いです。大問2つでそれぞれ30分なので、形式は変わりませんが、採点基準が厳しいのです。


②次に、先人の方のブログを読みます。

・これ大事です。
・GREはマイナーな試験なので日本人の受験者は少ないですが、ブログで勉強法など公開してくれている方が何人もいます。
・非常に参考になるどころか、それがないと対策できませんので、全て目を通します。御世話になりました。


③テストの予約をします。

・何度も受けられる試験なので、まず1回受験する事を勧めます。模擬試験でもよいのかもしれませんが、本番はやっぱり臨場感が違います。
※何度も受けられますが、何度も受けるのは良くないとの噂がありますので注意下さい。2-3回くらいでしょうか。
・verbalが全然できなくて、絶望的になってしまっても、大丈夫です。これからです。

※スコアの換算は難しいアルゴリズムがあるそうです。基本的には130-170ですが、ランダムにセレクトすると0となるそうです。0でも大丈夫です。私は最初145でしたが、ほとんど勘です。


④参考書を買って勉強します。

・買う参考書は決まっています。USMLEと一緒です。

1. 指南書

The Official Guide to the GRE General Test, Third Edition


▶︎必須です。全部目を通します。これをやらずして、GREはあり得ません。やらない人は、きっといません。

2. 模擬テスト

Cracking the GRE with 4 Practice Tests, 2017 Edition (Graduate School Test Preparation)


▶︎模擬テスト、なんでもいいですがやれば確実に点数上がります。これは2017年度版ですが、何年度のものでも変わりないでしょうが、中身は問題無し。

3. 単語

500 Essential Words (Manhattan Prep GRE Strategy Guides)


▶︎単語はGREにとって最も重要といっても過言ではありません。これは皆さんが推奨しているものです。しかし時間がなくて私は使っていません。余裕があれば買う事をお勧めします。

・私は仕事の合間、エレベーター待っている時にアプリを使って勉強しました。これも先人のブロガーの方がお勧めしていたものです。このアプリには本当に御世話になりました。
⇒アプリの名前は [iKnow!]。GRE verbal section対策に100words X 8個のプログラムがあります。参考書より高いですが、スキマ時間にできるので、社会人にはお勧めです。

4. Quantitativeの単語

▶︎見落としがち、かつ最も重要です。というのは、苦労しても簡単なQuantitativeのスコアが評価されるというがっかりテストだからです。Quantitativeに際して覚えるべき単語はそれほどありません。googleで検索すればいくつか出てきますので、それをしっかり覚えます。
・これは本当に大事です。本番で1つ分からなかった問題は、実は単語が分かりませんでした。

5. writing
▶︎これはもはやテンプレートを使うしかありません。TOEFLでさえそれが推奨されていますが、TOEFLは必要性をそれほど感じていませんでした。しかし、指南書をみてみると、30分でこれほど要求されるのか!とびっくりしてしまいます。それぞれ6点満点で、6点のエッセイはほとんど文学の域に達しています。最低500 wordsは必須です。TOEFLで500wordsなんで多すぎるくらいかと思いますが、GREではそれがminimumなのです。
・ちなみに、書ききれないと−1点らしいです。
・テンプレートは、GRE, writing, templateで検索すればいくつかでてきますが、私は日本人の方が作ったものを使いました。
・ちなみに、お題はなんと全部公開されています。Official siteにそれぞれ載っています。
⇒これを使って、毎日1作文(つまり30分)、1ヶ月(30回)やります。添削なくとも、これでできるようになります。

⑤試験本番。
・Verbalは分かるようになってる!と実感できました。点数は微妙ですが、もう一度受ければもっと取れるだろうな、という感じでした。Quantitativeは集中してやります。Writingは機械的にやります。まあまあだったかな?と思います。GREは受験直後にスコアがでます。
・まあまあの点数だったので2回で終わりにしました。

今はTOEFLのspeakingで苦労しています。まだ98点です。そんなレベルですが、参考にして下さい。

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