循環器

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右心カテーテル:圧波形の読み方、評価法【まとめ】

2021/9/7  

★Swan-Ganzカテーテル法から分かる事まとめ。 右心カテで予後を変えない、ということだけ知っているレジデントが多いですが、それはエビデンスの解釈を誤っています。 当然使えるシチュエーションはあります。 右心カテの勉強から逃げてはいけません。 それぞれのパラメータにわけて、わかりやすく解説してい ...

呼吸器 循環器

なぜ起坐呼吸が生じるか【病態生理】

2021/9/9  

★右室への還流量を減らす体位。 ◎基本的に左心不全で生じて右心不全で生じますが、理由は静脈還流量にあります。 また、まれに肺疾患で生じることもあります。 それらの病態生理をわかりやすく解説しました。 ■起坐呼吸のメカニズム ★起座呼吸のほとんどの原因は左心不全です。 まれに肺疾患で生じることがありま ...

心臓のリモデリングとは?

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心臓のリモデリングとは?【病態生理】

2021/9/15  

★心筋細胞、心筋、左室それぞれのレベルで悪循環が生じること。 簡単に言うと、心臓が硬くなってほぼ不可逆的に機能が落ちてしまうこと。 リモデリング予防こそが、心不全・心筋梗塞二次予防の要点です。 心筋細胞の変化・心筋変性・左室構造の変化、というミクロ→マクロの観点から病態生理を説明していきます。 ■心 ...

循環器

心不全にβ遮断薬:機序、根拠、使い方【まとめ】

2021/9/10  

★心不全では交感神経亢進が悪く、それを抑制するため。◎心不全の治療4本柱の内の一つがβ遮断薬。 その作用メカニズムとエビデンス、具体的な使い方を解説しました。国試では頻出。 なお他の3本とは、SGLT2阻害薬、ARN阻害薬、MR拮抗薬ですね。 心不全にβ遮断薬が効く根拠 β遮断薬には交感神経抑制作用 ...

心不全にACE阻害薬が効く根拠・使い方

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心不全にACE阻害薬が効く機序・根拠・使い方

2021/9/14  

★RAAS系亢進が悪だから。 心不全とRAAS系亢進の悪循環の機序を理解しましょう。 ACE阻害薬はRAAS系を抑制するのが良いということです。 徐々に増量させますが、欧米と比較し用量は少なめです。 なお、現在はACE阻害薬より効く薬が出てきています。 ■「心不全⇒RAAS系亢進」の機序 ・心不全 ...

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循環器

慢性心不全で肺雑音がない理由【なぜ】

2021/9/16  

★リンパ管からの排泄増加による. 患者によりますが、聴取されない方もいます。 教科書的には、聴取されないということです。 これが一応生理学的に説明されます。 ■なぜ慢性心不全で肺雑音がないか ●心不全で肺雑音が生じるとすれば、血管内から肺胞へ体液が漏出した結果です ・急性心不全では普通に聞こえます( ...

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収縮性心膜炎⇒dip and plateau

2021/9/7  

★dip(下がる) and plateau(変わらない) ◎なぜdip and plateauとなるかです。 ■右室圧曲線のはなしです。 ●収縮性心膜炎 ⇒拡張期に右室圧が急激に下降する(dip) ⇒いったん右室圧は上昇する ⇒硬い心膜が障害となり,ある時点以降は上昇がみられなくなる(plateau ...

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収縮期雑音の聴診:大動脈弁狭窄症と僧帽弁逆流症の鑑別

2021/10/18  

★音質ではなかなか区別できない! ◎臨床的に重要な区別ですが、それなりにトレーニングを積まないと難しいです。 ●AS(大動脈弁狭窄症)の収縮期雑音 ①最強点は胸骨右縁とあるが,実際は様々です。 ・前胸部に広範囲な心雑音が聴かれます ・最強点を同定できないこともあります ②Ⅱ音が減弱します *参照こち ...

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僧帽弁狭窄症でⅠ音増強なのに,大動脈弁狭窄症でⅡ音減弱の理由

2021/10/18  

★心室は自発的に収縮するが,大肺動脈圧は血流の多さに依存することによる. 実臨床ではまず話題になる事がない話ですが、国家試験では必要な知識です。 僧帽弁狭窄症でⅠ音増強なら,大動脈弁狭窄症でⅡ音増強では、と思ってしまいがち。 なのでよく試験に出るのです。 機序がわかると間違えないようになります。 ■ ...

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心房粗動の対応;rate control、除細動

2021/8/31  

★薬剤でのrate controlは難しいため、DCやって良いが、塞栓症に気をつける。 ■rate controlの適応 ①有症候性の場合 ②AFLを繰り返している人で、アブレーションが予定されていない場合 ③持続性AFLでアブレーションが予定されてない場合(頻脈誘発性心筋症予防のため) ④Afアブ ...