★具体的に考えましょう.
◎呼吸器によっても異なりますが、ここでは呼吸様式がどう変化するかという話です。
呼吸数を12/分に設定した時,
●自発呼吸0/分の時
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SIMV |
A/C |
強制呼吸 |
12 |
12 |
補助呼吸 |
0 |
0 |
PSV |
0 |
0 |
▶同じです。
●自発呼吸10/分の時
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SIMV |
A/C |
強制呼吸 |
2 |
2 |
補助呼吸 |
10 |
10 |
PSV |
0 |
0 |
▶同じです。
●自発呼吸15/分の時
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SIMV |
A/C |
強制呼吸 |
0 |
0 |
補助呼吸 |
12 |
15 |
PSV |
3 |
0 |
▶SIMVが15-12=3 回がPSVとなります。
※PSVとは,設定した圧を自発呼吸に乗っける方法です.
※補助呼吸とは,設定した圧or量で換気し,吸気の減速に反応して呼気のモードに入る(%で設定するか,大抵は25%に設定してある)方法です.